メインコンテンツへ飛ぶ

"Release" タグの記事が 1 件の投稿 件あります

新しい Electron リリースについてのブログ記事

全てのタグを表示

Electron 11.0.0

· 読むのにかかる時間 1 分

Electron 11.0.0 がリリースされました! これには Chromium 87、V8 8.7、Node.js 12.18.3 へのアップグレードが含まれています。 Apple Sillicon のサポート追加に、ほか一般的な改善となりました。 詳しくは以下をご覧ください!


Electron チームは、Electron 11.0.0 のリリース発表にワクワクしています! npm install electron@latest から npm でインストールするか、リリースウェブサイト からダウンロードできます。 今回のリリースでは、アップグレード、修正、Apple の M1 ハードウェアの新規サポートなどが盛り込まれています。

新機能たちと共に何を作るのか、楽しみにしています! このリリースの詳細については下に続きます。是非ご意見をお聞かせください!

注目すべき変更

  • Apple M1 に対応: 11 月 10 日、Apple は 今後のハードウェア に内蔵される新しい M1 チップを発表しました。 Electron 11 から、Intel Mac (x64) 用と Apple の次期 M1 ハードウェア (arm64) 用の別々のバージョンを頒布する予定です。 Electron アプリを Apple の M1 ハードウェア上で動作させる方法については、こちら を参照してください。 #24545
  • crashReport の引数に V8 のクラッシュメッセージと位置情報を追加しました。 #24771
  • コンテキストブリッジを介して大きめのオブジェクトを送信する際のパフォーマンスを改善しました。 #24671

新機能と変更の完全なリストは、11.0.0 リリースノート を参照してください。

Electron 10.0.0

· 読むのにかかる時間 1 分

Electron 10.0.0 がリリースされました! これには Chromium 85、V8 8.5、Node.js 12.16 へのアップグレードが含まれています。 いくつかの新しい API 統合の追加と改善を行いました。 詳しくは以下をご覧ください!


Electron チームは、Electron 10.0.0 のリリース発表にワクワクしています! npm install electron@latest から npm でインストールするか、リリースウェブサイト からダウンロードできます。 このリリースには、アップグレード、修正、新機能が含まれています。

この Electron 10 リリースでは、リリースノートにも変更を加えました。 Electron 10 の新機能と、Electron 10 と過去のリリースとの間で変更された点を分かりやすくするために、Electron 10 に導入されつつ過去のリリースにも後方移植された変更点も含めるようにしました。 これにより、Electron をアップグレードする際に新機能やバグ修正を探しやすくなることを期待しています。

新機能たちと共に何を作るのか、楽しみにしています! このリリースの詳細については下に続きます。是非ご意見をお聞かせください!

注目すべき変更

  • contents.getBackgroundThrottling() メソッドと contents.backgroundThrottling プロパティを追加しました。 [#21036]
  • メインプロセスで desktopCapturer モジュールを公開しました。 #23548
  • ses.isPersistent() API を呼び出すことで、与えられた session が永続的であるかどうかをチェックできるようになりました。 #22622
  • ネットワークの IP アドレスの変更や ICE により、RTC 通話が接続できないネットワーク問題を解決しました。 (Chromium issue 1113227)。 #24998

新機能と変更の完全なリストは、10.0.0 リリースノート を参照してください。

Electron 9.0.0

· 読むのにかかる時間 1 分

Electron 9.0.0 がリリースされました! これには Chromium 83、V8 8.3、Node.js 12.14 へのアップグレードが含まれています。 スペルチェッカー機能や PDF ビュアーなど、いくつかの新しい API 統合を追加しました。


Electron チームは、Electron 9.0.0 のリリース発表にワクワクしています! npm install electron@latest から npm でインストールするか、リリースウェブサイト からダウンロードできます。 このリリースには、アップグレード、修正、新機能が含まれています。 新機能たちと共に何を作るのか、楽しみにしています! このリリースの詳細については下に続きます。是非ご意見をお聞かせください!

注目すべき変更

  • スペルチェッカー機能に複数の改善をしました。 詳細は #22128#22368 を参照してください。
  • Linux におけるウインドウイベントハンドラの効率を改善しました。 #23260.
  • PDF ビュアーを有効にしました。 #22131.

新機能と変更の完全なリストは、9.0.0 リリースノート を参照してください。

Electron 8.0.0

· 読むのにかかる時間 1 分

Electron 8.0.0 がリリースされました! これには Chromium 80、V8 8.0、Node.js 12.13.0 へのアップグレードが含まれています。 Chrome の組み込みスペルチェッカーや、その他にも色々と追加しました!


Electron チームは、Electron 8.0.0 のリリース発表にワクワクしています! npm install electron@latest から npm でインストールするか、リリースウェブサイト からダウンロードできます。 このリリースには、アップグレード、修正、新機能が含まれています。 新機能たちと共に何を作るのか、楽しみにしています! このリリースの詳細については下に続きます。是非ご意見をお聞かせください!

注目すべき変更

  • Chrome の組み込みスペルチェッカー機能を使用できるように実装しました。 詳細は #20692#7189 を参照してください。
  • IPC 通信では、v8 の構造化複製アルゴリズムが使用されるようになりました。 これは既存のロジックよりも驚くほど高速で、機能豊富で、小さくなっています。大容量バッファと複雑なオブジェクトに対するパフォーマンスは約 2 倍に向上します。 小さいメッセージに対する遅延はほとんど影響しません。 詳細は #20214 を参照してください。

新機能と変更の完全なリストは、8.0.0 リリースノート を参照してください。

Electron 7.0.0

· 読むのにかかる時間 1 分

Electron 7.0.0 がリリースされました! これには Chromium 78、V8 7.8、Node.js 12.8.1 へのアップグレードが入っています。 Arm 64 版 Windows リリース、より高速な IPC メソッド、新しい nativeTheme API などを追加しました。


Electron チームは、Electron 7.0.0 のリリース発表にワクワクしています! npm install electron@latest から npm でインストールするか、リリースウェブサイト からダウンロードできます。 このリリースには、アップグレード、修正、新機能が含まれています。 新機能たちと共に何を作るのか、楽しみにしています! このリリースの詳細については下に続きます。是非ご意見をお聞かせください!

注目すべき変更

  • 累積的更新:

    累積Electron 6 でのバージョンElectron 7 でのバージョン新機能
    Chromium76.0.3809.14678.0.3905.177, 78
    V87.67.87.7, 7.8
    Node.js12.4.012.8.112.5, 12.6, 12.7, 12.8, 12.8.1
  • Arm (64 bit) 版 Windows リリースを追加しました。 #18591#20112

  • リクエスト/レスポンス式の非同期 IPC 向けに ipcRenderer.invoke()ipcMain.handle() を追加しました。 これらは remote モジュールよりも強く推奨されます。 詳細はこちらの "Electron の 'remote' モジュールは有害と考えられる" ブログ記事を参照してください。 #18449

  • OS のテーマや配色の変更を読み取って対応する nativeTheme API を追加しました。 #19758#20486

  • 新しい TypeScript 定義ファイル ジェネレータ に移行ました。 出力結果の定義ファイルがより正確になりました。TypeScript でのビルドに失敗するようになった場合は、これが原因である可能性が高いです。 #18103

変更の完全なリストは、7.0.0 リリースノート を参照してください。

破壊的変更

これらの変更と将来の変更の詳細については、予定されている破壊的変更 のページを参照してください。

  • 非推奨だった API の削除:
    • Promise を使用するようになった関数のコールバックベース版。 #17907
    • Tray.setHighlightMode() (macOS)。 #18981
    • app.enableMixedSandbox() #17894
    • app.getApplicationMenu()
    • app.setApplicationMenu()
    • powerMonitor.querySystemIdleState()
    • powerMonitor.querySystemIdleTime()
    • webFrame.setIsolatedWorldContentSecurityPolicy()
    • webFrame.setIsolatedWorldHumanReadableName()
    • webFrame.setIsolatedWorldSecurityOrigin() #18159
  • Session.clearAuthCache() はクリアしたキャッシュエントリをフィルタリングできなくなりました。 #17970
  • macOS のネイティブインターフェース (メニュー、ダイアログなど) が、ユーザーのマシンのダークモード設定に自動で合わせるようになりました。 #19226
  • electron モジュールが @electron/get を使用するように更新しました。 Node の最小対応バージョンが Node 8 になりました。 #18413
  • ファイル electron.asar は無くなりました。 このファイルが存在することに依存しているすべてのパッケージスクリプトは更新する必要があります。 #18577

4.x.y サポートの終了

Electron 4.x.y はプロジェクトの サポートポリシー に則りサポート終了となりました。 開発者とアプリケーションは新しいバージョンの Electron にアップグレードすることを推奨します。

App のフィードバックプログラム

テストには引き続き アプリフィードバックプログラム を使用します。 このプログラムに参加するプロジェクトは、そのアプリで Electron ベータ版をテストします。見返りとして、発見した新しいバグは安定版リリースのために優先します。 参加や詳細については、プログラムに関するブログ記事を確認してください

次回予告

短期的には、Chromium、Node、V8 といった Electron を構成する主要コンポーネントの開発に遅れないでチームが注力し続けるでしょう。 リリース日について約束しないように注意していますが、予定では約四半期ごとに新しいメジャーバージョンの Electron を、各コンポーネントの新しいバージョンに対してリリースします。 仮 8.0.0 スケジュール では、Electron 8 開発ライフサイクルの主要な日付を示してあります。 また、Electron のバージョン管理の詳細については バージョン管理のドキュメントを参照 してください。

今後のバージョンの Electron で予定されている破壊的変更の詳細は、予定されている破壊的変更のドキュメントを参照してください

Electron 6.0.0

· 読むのにかかる時間 1 分

Electron チームは、Electron 6.0.0 のリリース発表にワクワクしています! npm install electron@latest から npm でインストールするか、リリースウェブサイト からダウンロードできます。 このリリースには、アップグレード、修正、新機能が含まれています。 新機能たちと共に何を作るのか、楽しみにしています! このリリースの詳細については下に続きます。是非ご意見をお聞かせください!


新機能

今日は Electron プロジェクトにとって初めてのことが起こりました。Electron の安定版リリースが、対応する Chrome 安定版リリース同日に リリースされたのです! 🎉

Electron の機能の多くは、Chromium、Node.js、V8 といったコアコンポーネントによって提供されています。 Electron では、これらのプロジェクトが最新のものになるように維持し、JavaScript の新機能、パフォーマンスの向上、セキュリティ修正をユーザーに提供しています。 これらの各パッケージについて、Electron 6 ではメジャーバージョンを更新しています。

このリリースには、Electron の API の改善も含まれます。 リリースノート により詳細なリストがありますが、ここではハイライトを紹介します。

Promise 化

Electron 6.0 でも 5.0 から始まった近代化 イニシアチブ を継続し、Promise のサポート改善を行っています。

これらの関数は Promise を返すようになりました。従来のコールバックベースの呼び出しもサポートしています。

  • contentTracing.getCategories() #16583
  • contentTracing.getCategories() #16583
  • contentTracing.getTraceBufferUsage() #16600
  • contents.executeJavaScript() #17312
  • cookies.flushStore() #16464
  • cookies.get() #16464
  • cookies.remove() #16464
  • cookies.set() #16464
  • dialog.showCertificateTrustDialog() #17181
  • inAppPurchase.getProducts() #17355
  • inAppPurchase.purchaseProduct()#17355
  • netLog.stopLogging() #16862
  • session.clearAuthCache() #17259
  • session.clearCache() #17185
  • session.clearHostResolverCache() #17229
  • session.clearStorageData() #17249
  • session.getBlobData() #17303
  • session.getCacheSize() #17185
  • session.resolveProxy() #17222
  • session.setProxy() #17222
  • webContents.hasServiceWorker() #16535
  • webContents.printToPDF() #16795
  • webContents.savePage() #16742
  • webFrame.executeJavaScript() #17312
  • webFrame.executeJavaScriptInIsolatedWorld() #17312
  • webviewTag.executeJavaScript() #17312

これらの関数には、同期と Promise ベースの非同期、2 つの形式があります。

  • dialog.showMessageBox()/dialog.showMessageBoxSync() #17298
  • dialog.showOpenDialog()/dialog.showOpenDialogSync() #16973
  • dialog.showSaveDialog()/dialog.showSaveDialogSync() #17054

これらの関数は Promise を返すようになりました。

Electron Helper (Renderer).appElectron Helper (GPU).appElectron Helper (Plugin).app

Hardened Runtime を有効にするためには、書き込みと実行が可能なメモリや異なるチーム ID で署名されたコードの読み込みなどを制限するために、特別なコード署名権限を Helper に付与する必要がありました。

Chromium の Helper アプリに 3 つの新しい種別を 追加しました。1 つはレンダラー用 (Electron Helper (Renderer).app)、1 つは GPU プロセス用 (Electron Helper (GPU).app)、1 つはプラグイン用 (Electron Helper (Plugin).app) です。

electron-osx-sign で Electron アプリのコード署名を行っている方は、ビルドロジックを変更しなくても構いません。 カスタムスクリプトでアプリをコード署名する場合は、3 つの新しい Helper アプリケーションを正しくコード署名しているかどうか確認する必要があります。

これらの新しいヘルパーと共にアプリケーションを正しくパッケージするには、 electron-packager@14.0.4 以上を使用する必要があります。 electron-builder を使用している方は、この Issue を確認して、これらの新しいヘルパーのサポート状況を確認してください。

破壊的変更

  • これは、レンダラープロセスにロードされるネイティブ Node モジュールは N-APIコンテキス対応 であるという将来の要件に対応する作業の、下地づくりとして始めています。 この変更を行う理由は、パフォーマンス高速化、セキュリティ強化、保守作業を軽減するためです。 提案された時系列を含む詳細は、この Issue を読んでください。 この変更は Electron v11 で完了する予定です。

  • net.IncomingMessage ヘッダは、Node.js の動作、特に set-cookie の値や重複するヘッダの処理方法が厳密に一致するように 少し変更 されました。 #17517.

  • shell.showItemInFolder() は void を返す非同期呼び出しになりました。 #17121

  • アプリで app.getPath('log') を使用する前に、新しい関数 app.setAppLogPath() を呼び出して明示的にログパスを設定しなければならないようになりました。 #17841

3.x.y サポートの終了

サポートポリシー に基づき、3.x.y は役目を終えました。 開発者とアプリケーションは新しいバージョンの Electron にアップグレードすることを推奨します。

App のフィードバックプログラム

テストには引き続き アプリフィードバックプログラム を使用します。 このプログラムに参加するプロジェクトは、そのアプリで Electron ベータ版をテストします。見返りとして、発見した新しいバグは安定版リリースのために優先します。 参加や詳細については、当プログラムに関するブログ記事を確認してください

次回予告

短期的には、Chromium、Node、V8 といった Electron を構成する主要コンポーネントの開発に遅れないでチームが注力し続けるでしょう。 リリース日について約束しないように注意していますが、予定では約四半期ごとに新しいメジャーバージョンの Electron を、各コンポーネントの新しいバージョンに対してリリースします。 仮 7.0.0 スケジュール では、Electron 7 開発ライフサイクルの主要な日付を示してあります。 また、Electron のバージョン管理の詳細については バージョン管理のドキュメントを参照 してください。

今後のバージョンの Electron で予定されている破壊的変更の詳細は、予定されている破壊的変更のドキュメントを参照してください

新しい Electron リリースケイデンス

· 読むのにかかる時間 1 分
⚡️ 更新 (2021-07-14): より速くなっています!

2021 年の第 3 四半期にて、Chrome チームは 6 週間ごとから 4 週間ごとへと リリースケイデンスを増やしました。 Electron のリリースはこれに準拠しています。 最新の情報につきましては、更新した 8 週間ごとのケイデンス のブログ記事をご覧ください。

🎉 Electron は 12 週ごとに新しいメジャー安定バージョンをリリースします! 🎉


⚡️ なんて速さだ! でもなんで?

簡単に言えば、Chromium は更新を止めないので Electron も遅くなりません。

Chromium は、一貫した 6 週間の スケジュール でリリースされます。 Electron で Chromium の最新バージョンを提供するには、そのスケジュールを追う必要があります。 Chromium のリリースサイクルに関する詳細は こちら を参照してください。

🚀 なんで 12 週ごとに?

6 週ごとに、新しい機能、バグ修正/セキュリティ修正、V8 の改善が施された新しい Chromium リリースが出ます。 Electron ユーザーはこの変更を明確に待ち望んでおり、他の Chromium 安定リリースごとに安定リリース日を合わせていました。 最初に、Electron v6.0.0 には M76 が含まれます。これは、Chromium M76 と同じリリース日である 2019 年 7 月 30 日 で安定版リリースを予定しています。

🚧 私と自作 Electron アプリはどうなりますか?

新しい Chromium と V8 の機能と修正プログラムに以前よりも早くアクセスできるようになります。 重要なのは、これら新しい変更がいつ いつ 行われるかもわかるため、以前よりも良質な情報で計画できるということです。

Electron チームは、新しい順に 3 つのメジャーバージョンを 継続サポート します。 例えば、v6.0.0 が 2019 年 7 月 30 日に安定版になった 場合、v6.x、v5.x、v4.x はサポートします。v3.x はサポート終了になります。

💬 App のフィードバックプログラム

アプリフィードバックプログラム に参加して、ベータリリースと安定化のテストに役立ててください。 このプログラムに参加するプロジェクトは、そのアプリで Electron ベータ版をテストします。見返りとして、発見した新しいバグは安定版リリースのために優先します。

📝 Electronリリースの略歴

v3.0.0 より前の安定版リリースに関する決定は、スケジュールに従っていませんでした。 v3.0.0 と v4.0.0 において、プロジェクトに内部スケジュールを追加しました。 今年の初めに Electron v5.0.0 の安定版リリース日を初めて公開することにしました。 安定版リリース日の発表は全体として好意的に受け止められており、今後のリリースでも継続リリースできることを楽しみにしています。

これらのアップグレード関連の作業を効率化するために、 ガバナンス システム内に アップグレードリリース の作業グループが作成されました。 これらにより、作業をより優先順位付けて委任できます。これは後のリリースごとに効果が出てくるでしょう。

Chromium のケイデンスと比較すると、我々の新たなケイデンスは以下のように位置します。

Electron と Chromium のバージョンを比較する折れ線グラフ

📨 ご質問は、info@electronjs.org までメールでお問い合わせください。

Electron 5.0.0

· 読むのにかかる時間 1 分

Electron チームは、Electron 5.0.0 のリリース発表にワクワクしています! npm を使って npm install electron@latest でインストールするか、リリースページ から tarball をダウンロードできます。 このリリースには、アップグレード、修正、新機能が含まれています。 新機能たちと共に何を作るのか、楽しみにしています! このリリースの詳細については下に続きます。是非ご意見をお聞かせください!


何が新しくなったの?

Electron の機能の多くは、Chromium、Node.js、V8 といったコアコンポーネントによって提供されています。 Electron では、これらのプロジェクトが最新のものになるように維持し、JavaScript の新機能、パフォーマンスの向上、セキュリティ修正をユーザーに提供しています。 これらの各パッケージについて、Electron 5 ではメジャーバージョンを更新しています。

Electron 5 には、Electron 固有の API の改善も含まれます。 主な変更点の概要は以下の通りです。変更点の全リストは Electron v5.0.0 リリースノート を参照してください。

Promise 化

Electron 5 でも Promise 化イニシアチブ の取り組みを継続しており、Electron のコールバックベース API を Promise を使用したものへと変換しています。 これらの API が Electron 5 で変換されています。

  • app.getFileIcon
  • contentTracing.getCategories
  • contentTracing.startRecording
  • contentTracing.stopRecording
  • debugger.sendCommand
  • Cookie API
  • shell.openExternal
  • webContents.loadFile
  • webContents.loadURL
  • webContents.zoomLevel
  • webContents.zoomFactor
  • win.capturePage

macOS 向けシステムカラーアクセス

macOS システムカラーにアクセスするために、これらの関数が systemPreferences に変更または追加されました。

  • systemPreferences.getAccentColor
  • systemPreferences.getColor
  • systemPreferences.getSystemColor

プロセスメモリ情報

現在のプロセスに関するメモリ使用量の統計情報を取得する関数 process.getProcessMemoryInfo が追加されました。

remote API の更なるフィルタリング

remote API のセキュリティを向上させるため、remote.getBuiltinremote.getCurrentWindowremote.getCurrentWebContents<webview>.getWebContentsフィルタリング できる、新しい remote のイベントが追加されました。

BrowserWindow で複数の BrowserView

BrowserWindow が一つの BrowserWindow 内で複数の BrowserViewを管理できるようになりました。

破壊的変更

パッケージしたアプリのデフォルト

パッケージしたアプリは、デフォルトのアプリと同じように動作するようになりました。デフォルトのアプリケーションメニューがそのアプリになければ作成され、アプリが window-all-closed イベントを処理しなければ、そのイベントは自動的に処理されます。

混合サンドボックス

混合サンドボックスモードはデフォルトで有効になりました。 これまでは混合サンドボックスモードも有効になっている場合にのみサンドボックス化されていました。これで、sandbox: true で起動したレンダラーが実際にサンドボックス化されるようになりました。

セキュリティの改善

セキュリティ向上のため、nodeIntegrationwebviewTag の省略値が false になりました。

スペルチェッカーが非同期に

SpellCheck API が変更され、非同期の実行結果 を提供するようになりました。

非推奨

以下の API は Electron 5.0.0 で新たに非推奨となり、6.0.0 で削除される予定のものです。

arm と arm64 向けの mksnapshot バイナリ

arm と arm64 向けの mksnapshot のネイティブバイナリは非推奨となり、6.0.0 で削除されます。 arm と arm64 向けの snapshots は x64 バイナリで作成できます。

WebContents での ServiceWorker API

WebContents 上での ServiceWorker API は後に削除するために非推奨となります。

  • webContents.hasServiceWorker
  • webContents.unregisterServiceWorker

サンドボックス化 WebContents での自動モジュール

セキュリティ向上のため、以下のモジュールの require を介した直接使用は非推奨になります。代わりにサンドボックス化された WebContents 内で remote.require を使用してください。

  • electron.screen
  • child_process
  • fs
  • os
  • パス

webFrame Isolated World APIs

webFrame.setIsolatedWorldContentSecurityPolicywebFrame.setIsolatedWorldHumanReadableNamewebFrame.setIsolatedWorldSecurityOriginwebFrame.setIsolatedWorldInfo と入れ替わりで非推奨になりました。

混合サンドボックス

enableMixedSandbox--enable-mixed-sandbox コマンドラインスイッチは互換性のためにまだ残りますが、非推奨となり効果も無くなります。

2.0.x サポートの終了

サポートするバージョンのポリシー に基づき、2.0.x は役目を終えました。

App のフィードバックプログラム

テストには引き続き アプリフィードバックプログラム を使用します。 このプログラムに参加するプロジェクトは、そのアプリで Electron ベータ版をテストします。見返りとして、発見した新しいバグは安定版リリースのために優先します。 参加や詳細については、当プログラムに関するブログ記事を確認してください

次回予告

短期的には、Chromium、Node、V8 といった Electron を構成する主要コンポーネントの開発に遅れないでチームが注力し続けるでしょう。 リリース日について約束しないように注意していますが、予定では約四半期ごとに新しいメジャーバージョンの Electron を、各コンポーネントの新しいバージョンに対してリリースします。 仮 6.0.0 スケジュール では、Electron 6 開発ライフサイクルの主要な日付を示してあります。 また、Electron のバージョン管理の詳細については バージョン管理のドキュメントを参照 してください。

今後のバージョンの Electron で予定されている破壊的変更の詳細は、予定されている破壊的変更のドキュメントを参照してください

Node.js ネイティブアドオンと Electron 5.0

· 読むのにかかる時間 1 分

Electron 5.0 でネイティブな Node.js アドオンを使用しようとして問題が発生している場合、 V8 の最新バージョンで動作するように更新する必要があるかもしれません。


さようなら v8::Handle 、こんにちは v8::Local

2014 年、 V8 チームはローカルハンドルを v8::Local に置き換え、 v8::Handle を非推奨にしました。 Electron 5.0 は v8::Handle が削除されたバージョンの V8 を含んでいるため、それを使用しているネイティブ Node.js アドオンは Electron 5.0 で使用される前に更新する必要があります。

必要なコード変更は最小限ですが、未だ v8::Handle を使用している すべての ネイティブ Node モジュールは Electron 5.0 でのビルドに失敗するため、変更されなければなりません。 Node.js v12 はこの V8 の変更を含んでいるため、 v8::Handle を使用しているモジュールは次のバージョンの Node で動作するために どのみち 更新される必要があるでしょう。

私はネイティブアドオンをメンテナンスしていますが、どうすればいいですか?

あなたが Node.js 用のネイティブアドオンをメンテナンスしている場合、 v8::Handle が使われている場所がすべて v8::Local に置き換わっていることを確認してください。 前者は後者の別名に過ぎなかったので、この問題に対処するために他の変更を加える必要はありません。

また、 N-API は、Node.js の一部として V8 とは別に管理され、基になる JavaScript エンジンの変更からネイティブアドオンを分離することを目的としています。 詳細については Node.js ウェブサイト内の N-API ドキュメント を参照してください。

ヘルプ! ネイティブアドオンを使用している私のアプリが動作しません!

アプリで Node.js 用のネイティブアドオンを使用していて、この問題のためにネイティブアドオンがビルドされない場合は、アドオンの作成者に問い合わせて、問題を解決する新しいバージョンがリリースされているかどうかを確認してください。 もしそうでなければ、著者に連絡を取る (または プルリクエストを開く! ) とよいでしょう。

Electron v5.0.0 タイムライン

· 読むのにかかる時間 1 分

v5.0.0 以降の Electron のリリーススケジュールを初めて公開することにドキドキしています。 これは公開される長期のスケジュールを設定する第一歩です。


v4.0.0 安定版リリースの ブログ記事 で述べたように、およそ四半期ごとにリリース予定です。Chromium のリリースと密接なケイデンスを維持します。 Chromium は、6 週間という非常に速い周期で新バージョンをリリースします。

Electron と Chromium の変遷を並べて見てみましょう。

Electron と Chromium のバージョンを比較する折れ線グラフ

2018 年の後半、私たちの最優先事項は、より早くリリースして Chromium に追いつくことでした。 これは事前に決めたタイムラインを遵守することで成功しました。 Electron 3.0.0 と 4.0.0 は、各リリース 2 ~ 3 か月のタイムラインでリリースされました。 5.0.0 以降のリリースでもそのペースを続けるつもりです。 ほぼ四半期ごとに Electron のメジャーリリースが行われ、Chromium のリリースペースに追いつきます。 Chromium の安定版リリースに先んじることは常に私たちの目標であり、私たちはそれを着実に進めています。

Node.jsChromium のように将来の日付を約束したいのですが、まだ その段階ではありません。 将来的には長期的なスケジュールに変化するだろうと楽観視しています。

それを念頭に置いて、v5.0.0 のリリーススケジュールを公開することで第一段階を進めています。 スケジュールは こちら にあります。

ベータ版リリースと安定化のテストに役立てるため、アプリフィードバックプログラム への参加をご検討ください。