Electron 40.0.0
Electron 40.0.0 がリリースされました! これには Chromium 144.0.7559.60、V8 14.4、Node 24.11.1 へのアップグレードが含まれています。
Electron チームは、Electron 40.0.0 のリリース発表にワクワクしています! npm install electron@latest から npm でインストールするか、リリースウェブサイト からダウンロードできます。 このリリースの詳細は続きをご覧ください。
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累積的変更
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Chromium
144.0.7559.60 -
Node
v24.11.1 -
V8
14.4
Electron 40 では、Chromium は 142.0.7444.52 から 144.0.7559.60 へ、Node は v22.20.0 から v24.11.1 へ、V8 は 14.2 から 14.4 へとアップグレードしています。
新機能と改善点
- 子プロセスが終了する理由の一つとして
memory-evictionを追加しました。 #48362 net.requestにbypassCustomProtocolHandlersオプションを追加しました。 #48883 (及び 38, 39)- 外部共有テクスチャを
VideoFrameとして取り込む機能を追加しました。 #48831 - 要素が検査されたりブレークポイントがトリガーされたりすると、DevTools が自動的にフォーカスされるようになりました。 #46386 (及び 37, 38, 39)
window.setAccentColor(null)によって以前に色が設定されていた場合、システムのアクセント設定に従ってアクセントカラーをリセットできるようにしました。 #48274 (及び 38, 39)- SF Symbol 名をサポートする
nativeImage.createFromNamedImageを更新しました。 #48772 (及び 39)
破壊的変更
非推奨:レンダラープロセスから clipboard API へのアクセス
レンダラープロセスで clipboard API を直接使用することは非推奨となります。 レンダラープロセスからこの API を呼び出したい場合は、プリロードスクリプト内に API 呼び出しを記述し、contextBridge API を使用して公開してください。
動作変更:macOS の dSYM ファイルが tar.xz で圧縮されるようになりました
macOS (dSYM) のデバッグシンボルは、より大きなファイルサイズを扱うために xz 圧縮を使用するようになりました。 dsym.zip ファイルは dsym.tar.xz ファイルになりました。 デバッグシンボルを使用するエンドユーザーは、zip ユーティリティを更新する必要があります。
37.x.y サポートの終了
プロジェクトの サポートポリシー に則り、Electron 37.x.y はサポート終了を迎えました。 開発者とアプリケーションは新しいバージョンの Electron にアップグレードすることを推奨します。
| E40 (2026 年 1 月) | E41 (2026 年 3 月) | E42 (2026 年 5 月) |
|---|---|---|
| 40.x.y | 41.x.y | 42.x.y |
| 39.x.y | 40.x.y | 41.x.y |
| 38.x.y | 39.x.y | 40.x.y |
次回予告
短期的には、Chromium、Node、V8 といった Electron を構成する主要コンポーネントの開発に遅れないでチームが注力し続けるでしょう。
Electron の公開タイムラインはこちらで ご覧いただけます。
今後の変更についての詳細は、予定されている破壊的変更 のページをご覧ください。
